推薦図書

医学書オススメ(脳神経内科)

いい本はなぜ売れるのか?

病棟で研修医がプレゼンの準備をしていました。彼は1年目の研修医で、初めてのスライドを用いた症例提示の準備中です。こういう場合、ほとんどの研修医は例えばMRI画像の選択がイマイチだったりします。ですが、その研修医はDWI、ADC、FLAIR画像を綺麗に同じ高さで揃えて、期待を裏切りられました。しかも異常信号のある部位にもハイライトが示されており、いい感じです。教えることないので「いいじゃん、これ」というと「先生にお薦めされた本に書いてありましたから」と。犯人は、山本大介先生の『みんなの脳神経内科』です。実はいろんな研修医にこの本をオススメしているので、僕にも印税が入ってもおかしくないんじゃないかと勝手に思っています。

それはさておき、この本は初学者むけのものです。ベストマッチは研修医ですが、その周辺もメインターゲットでしょう。一方で実際に読んでみて、それなりのキャリアのある先生にとっても価値があると思いました。なぜなら本が売れるのには理由があるからです。例えば山本先生のANTAAスライドはとても有名ですが、人気スライドになったのもきっと理由があります。多くの人が読んでくれる文章やスライドを作る秘密が僕にはなかなかわからないのですが、そういった大事なことはこのような人気書籍から学び取ることができるんだろうと思っています。

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