今年最初に読んだ医学書はこれ
「正攻法ではないけれど 必ず書き上げられるはじめてのケースレポート論文」
もう、まさにタイトル通りで「必ず書きあげられる内容」の本でした。著者自身も述べているのですが、必要なのは「やる気」だけ。そのやる気さえあれば必要なmaterialが本書には見事に詰まっており、論文のpublishまでのプロセスを丁寧に導いてくれています。
何よりも、よし書いてみよう!というモチベーションがだんだんと上がっていくのが読んでいて自分でもわかりますので、本当にタイトルそのままの充実した内容だと思いました。僕もそれなりにケースレポートは書いている方だとは思いますが、それでも「新しい気づき」がいくつもありましたし、また指導医という立場としても参考になりました。あと「必ず英語にしたほうがいい」とか「この症例は論文にならないは嘘」など、めちゃくちゃ共感できるポイントが多かったのもgood
正攻法ではないけれど必ず書き上げられる はじめてのケースレポート論文
論文執筆の経験がなくても,英語が得意でなくても,やる気があれば必ずケースレポート論文は書き上げられる.著者自らの経験をベースに,テーマ選びから,書き方のコツやポイント,翻訳の方法や選ぶべきツール,投稿...
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