Uncategorized 運動準備電位: MRCP (movement-related cortical potential) 運動準備電位の総説を村上春樹ふうに書いてみる 私たちヒトが自分の意思で手足を動かそうとする時に、その動かす瞬間より1−2秒も先行して脳内では信号変化が起きているのですが、その電位変化を脳波で捉えたものを運動準備電位と呼びま... 2023.12.03 Uncategorized
Uncategorized てんかん診療の三振と四球 どんなバッターになりたい? 緊急性のある場合、臨床ではリスクの高さに応じて「かもしれない」で対応することがあります。その結果、「空振り三振」となってもそれは構いません。どれだけリスクを事前に察知できたかが大事だからです。 ... 2023.11.29 Uncategorized
医学書オススメ(脳神経内科) 臨床に時間軸をプラス 臨床に時間軸を すごくエッジのきいた文章で有名な河合先生の書籍。専門の睡眠の立場から、脳神経内科領域の様々な疾患を時間軸で分解し、臨床の総体を伝えてくれています。付箋をいっぱい貼っているのでお分かりだと思いますが、オススメです。研修医に... 2023.11.27 医学書オススメ(脳神経内科)
医学書オススメ(脳神経内科) 推薦図書:問診力で見逃さない神経症状 こちらもオススメ 先日、山本大介先生の人気書籍を紹介しました。といっても私が紹介するまでもなくすでに有名な本ですが。こりずに今回もご高明な先生の書籍を勝手にオススメします。黒川勝己先生の「問診力で見逃さない神経症上(医学書院)」 ... 2023.11.23 医学書オススメ(脳神経内科)
医学書オススメ(脳神経内科) 推薦図書 いい本はなぜ売れるのか? 病棟で研修医がプレゼンの準備をしていました。彼は1年目の研修医で、初めてのスライドを用いた症例提示の準備中です。こういう場合、ほとんどの研修医は例えばMRI画像の選択がイマイチだったりします。ですが、その研... 2023.11.23 医学書オススメ(脳神経内科)
Uncategorized てんかん学会のピアノ演奏 てんかん学会は『ピアノ演奏』がよかった 先月、3日間、東京での日本てんかん学会(総会)に参加してきました。いろいろ書くべきことが多くて整理できていませんが。とりあえず、一番良かったのは『ピアノ演奏の生演奏』でした。ポスター会場に入る... 2023.11.19 Uncategorized
Uncategorized 抗てんかん薬と、抗発作薬どっち? 最近、糖尿病の新しい呼称として「ダイアベティス」を提案すると関連学会が発表し、話題になったと思います。 てんかんは癲癇だった 実は、てんかんも昔は「癲癇」でしたが、漢字の癲癇は精神障害などの偏見に繋がりかねませんので、... 2023.10.07 Uncategorized
Uncategorized 頭部外傷とてんかんのリスク 背景 頭部外傷とてんかんのリスク 外傷性脳損傷(TBI)の後遺症として、約3割の患者がてんかんを発症することが分かっています。 しかし、この発症リスクについてはまだ十分に理解されていません。 今回の試み そ... 2023.07.25 Uncategorized
Uncategorized 原稿はスピードと内容、どっちを優先? 今日は朝から大学にいますが、作業前にガッツリと食べすぎてしまって、気がついたら3時間も椅子で寝ていました(こんなことは年に1回もありません)。が、仮眠ができたせいか、目が覚めてからは集中できたので原稿依頼を1つ終わらせることができました。... 2023.07.23 Uncategorized
てんかんリスク因子 子供が頭をぶつけた、てんかん大丈夫? 「幼い頃に頭をぶつけましたが、てんかんの原因になりますか?」 小児での頭部外傷 小児での外傷性脳損傷TBIによる「入院」の発生は、10万人あたり8-70人とされています。 ですが、どの程度の確率でその後に... 2023.07.20 てんかんリスク因子