Uncategorized

Uncategorized

一過性てんかん性健忘の発作時脳波

一過性てんかん性健忘の発作時脳波:海馬限定の発作 健忘とはいわゆる「記憶障害」のことですが、ある日突然、急にこの記憶障害が出現した場合には、まずは脳梗塞や脳出血などの急性脳血管障害の除外が必要にはなります。 記憶は「海馬」が関わりますので、...
Uncategorized

「10/20ルール」てんかん発作と失神の新しい鑑別ルール

けいれんの回数で、てんかんかどうかを判定する、という話です。 日常診療で「失神」と「てんかん発作」の鑑別が必要となる機会はしばしばあります。教科書的には、「失神」と「てんかん」の区別は明確に記載されていますが、症状のみから鑑別することは臨床...
Uncategorized

脳波生誕90年

ドイツの神経科学者ハンス・ベルガー(Hans Berger)が、初めてヒトでの脳波を報告してから、来年で90周年となります。 脳波は、もっとも歴史の古い臨床神経生理の検査の一つです。 1929年にHans Bergerが初めてヒト脳波を報...
Uncategorized

第51回日本てんかん学会学術集会(京都)

来月は日本てんかん学会総会があります。 正式には第51回日本てんかん学会学術集会(京都): Japanese Epilepsy Society 2017 もちろん参加します。 前回の学会の時から企画されました「てんかんとアート展」が今回も予...
Uncategorized

てんかんとされた脳波

昨日の外来で受診した患者さんの持参の脳波についてです。 前医では「てんかん」とされた脳波を持参されました。 実際の脳波データではありませんが、このような脳波所見でした。どうでしょうか。 このような聞き方だと、「てんかん」ではないと言ってい...
Uncategorized

てんかんをめぐるアート展 2017 京都

ご存知でしょうか?てんかんをめぐるアート展 2017 てんかんのある人で芸術的な才能を発揮した人は多く知られており、昨年のてんかん学会の学術集会ではアート展が企画され、好評だったようです。 たくさんの作品の応募があり、幾つか学会HPに掲載さ...
Uncategorized

日本てんかん学会総会 2017 京都

今年の日本てんかん学会総会は、京都で開催されるようです(11月3日〜5日)。 第51回 日本てんかん学会学術総会 去年の日本てんかん学会は、第50回という一つの節目で、国内有数のてんかんセンターであります静岡てんかんセンター(大会会長;井...
Uncategorized

次回予告

今年の1月からブログを開設しまして、4ヶ月が経過しました。 毎週1−2記事を目標に継続してまいりましたが、ついにそのノルマ達成ができない週が来てしましました。 申し訳ございません、今週の記事投稿はスキップとさせていただきます。 <反省点・言...
Uncategorized

自己免疫性てんかんのスクリーニング 診断スコアリング

過去の記事にも提示しましたように、自己免疫性てんかんは注目されており、てんかん診療において今後もますます重要となることは明らかです。 <なぜ臨床的に重要なのか> ・ 「難治てんかん」「原因不明てんかん」の中に潜んでいる可能性があ...
Uncategorized

「難治てんかん」 定義、てんかん専門医への紹介タイミング

難治てんかんについてです 一般に、てんかんは一種類の抗てんかん薬の内服治療により、約7割の方は発作が消失(5年の発作寛解)しますが、残りの2−3割は寛解せず、その一部は難治の経過となることが知られています。 では、難治性てんかん(refra...
タイトルとURLをコピーしました